意外!大学生こそ、中小企業診断士を受験すべき3つの理由

「大学在学中に、なにか勉強でがんばりたい!でも、なにを勉強しよう?」

こう考える方、きっと多いのではないでしょうか。

今回は、このように迷っている方、「中小企業診断士」という資格をおすすめします。

なにを頑張っていいかわからないという大学生1年生、2年生に特におすすめです。

中小企業診断士とは?

中小企業診断士をご存知でしょうか?

中小企業診断士とは、ひとことで言うと「経営コンサルタントの国家資格」です。

 中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。法律上の国家資格として、「中小企業支援法」第11条に基づき、経済産業大臣が登録します。
中小企業診断士制度は、中小企業者が適切な経営の診断及び経営に関する助言を受けるに当たり、経営の診断及び経営に関する助言を行う者の選定を容易にするため、経済産業大臣が一定のレベル以上の能力を持った者を登録するための制度です。

一般社団法人 中小企業診断協会 「中小企業診断協会ってなに?」より引用

より具体的な内容については、大手資格スクールであるTACと資格の大原のページをご覧ください。非常にわかりやすいです。

「ビジネスパーソンが新たに取得したい資格 第1位*」それが、中小企業診断士です。 なぜなら、中小企業診断士の学習をすることによって、企業の経営に関わる知識を横断的に身につけることができるからです。経営につい横断的視野で思考できる能力は、現在の仕事で活かせることはいうまでもなく、「キャリアアップ」「転職・就職」「独立開業...

この中小企業診断士は、「日経キャリアマガジン 資格・スキルランキング2016」で、第一位を受賞するなど、世代を問わず、多くの社会人が取得したいと考えている資格です。

世の中には様々な資格や検定が存在します。取得したい資格や合格したい検定が明確になっている人でも、キャリアアップや人事評価の対象になるのか、他人がどんな資格を取得しているのか、転職が有利になる検定はあるのかなども、少なからず気になるところ。

中小企業診断士の魅力の一つは、活躍できるフィールドの広さです。

コンサルティング会社のみならず、メーカー、金融、保険、ITなど、どの分野でも活躍できるほど、フィールドは広いです。

企業のみに限らず、大学やそのほかの組織でも活躍できる可能性があります。

まさに、「人が集まる場所に活躍場所あり」と言った具合です。

ですが、この中小企業診断士、資格の中でも取得難易度の高い資格です。

先述の通り、インプットする量は膨大です。

また、ものごとを論理建てて考える能力(ロジカルシンキング)も求められます。

受験生のレベルも非常に高く、その中で勝ち抜くにはそれなりの努力が求められます。

一年で合格する人は、全体の3〜5%程度。

まさに、難関資格ですね。

中小企業診断士をイチオシする理由

資格としての取得価値

このように、中小企業診断士の勉強を通して、幅広い分野の知識を学ぶことができます。

この知識を発揮できるフィールドは非常に広く、汎用性の高い資格と言えます。

就職活動で怖いものはありません。どの規模、業種の企業でも、「会ってみたい!」と思うことでしょう。

さらに、知識に加え、物事を整理して考える力(ロジカルシンキング)が身につくため、この考える力もアピールポイントとなります。

また、20代合格者が非常に少ないです。合格者のうちたった14.5%です(平成28年2次試験)。

合格者のほとんどが、30代40代の方々ということですね。

学生の合格者に至っては、13しかいません(平成28年2次試験)。

このように、資格としての取得価値、希少価値は高いです。

だからこそ、大学生活のうちの1年、2年間のある部分を注ぐ価値はあると言えます。

合格すれば、かならず自信となるはずです。

しかし、資格としての価値だけではありません。

そのほかにも、まだまだ理由があります!

「難関資格に挑戦」するという経験価値

難関資格であるため、挑戦すること自体に大きな意味があります。

このような資格に向けて勉強するということは、

自分で目標を立てて、スケジュールを引いて、進捗を管理して、粘り強く勉強す

ということです。

このような一連の経験は、非常に自分にプラスです。

普通に生活していたら、経験できないのですから。

このため、大学での勉強面でのマイルストーンとするのは、わかりやすくて有効と思います。

このような難しいハードルへ挑戦すること、それはすべての人ができるものではありません。

就職活動の際、この一連の経験は、話しの種となるでしょう。

さらに、もっと長いスパンを考えると、就職した後もこの経験は生きます。マネジメント能力、プロジェクト管理能力をトレーニングできるからです。

このように、「挑戦」という経験自体が大きな価値を持ちます。

むしろ、大学生こそ合格に一番近い

ここまでを見て、「中小企業診断士に合格するのは難しいのでは?」と思うかもしれません。

ですが、そうではありません。

筆者が思うに、今の大学生合格者の少なさは、ただ単に大学生のみなさんに知られていないだけです。

むしろ筆者は、「大学生こそ合格へ一番近い」と思います

理由は3つあります。

「時間」という絶対的アドバンテージ

1つ目は、「時間」という絶対的アドバンテージがあるからです。

受験生のほとんどは、社会人です。時間はあまりありません。だいたい、一週間で20時間勉強できたら良いほうでしょう。

筆者も、社会人になってから中小企業診断士の勉強を開始し、なんとか合格できましたが、かなり無茶しました。睡眠時間を削り、休日返上で勉強しました。もうやりたくありません笑

対照的に、大学生はその気になれば、一週間で40時間勉強することも可能です。

つまり、勉強時間に2倍以上の差があります。これは、かなりのアドバンテージです。

社会人経験は不要

2つ目は、社会人経験が要求される試験ではない、ということです。

よく誤解されるのですが、中小企業診断士は社会人経験がマストではありません。

少なくとも、勝負を分ける場面で、それが求められることはないです。

「社会人経験がない」ことが、不利になることはないのです。

また、社会人受験生はスタート時点で、自身の得意分野があります。しかしながら、多くの大学生には得意分野はありません。

ですが、心配いりません。大学生には、二倍以上の時間があります。

時間を積めばかならず詰まる差です。スタート地点がちょっと後ろなだけなのです。

大学の授業との親和性

3つ目は、大学の授業との親和性です。

もし、商学部、経済学部、社会学部に在籍しているのであれば、授業で勉強することと中小企業診断士試験の範囲が結構被ります、関連します。

このため、大学の授業との相乗効果を期待できます。

大学の授業を中小企業診断士試験に活かすこともできますし、中小企業診断士試験の学習内容を、大学の講義やテストで活かすことができます。

重なる部分があるから、単位の習得にも影響が出にくいということですね。

このように、中小企業診断士という資格は、むしろ大学生に追い風が吹いているのです。

仮に不合格でも「失敗」ではない

でも、合格できなかったら無意味なのでは?

そのご意見、そのとおりです。

ですがそれは、社会人受験生も同じではないでしょうか?

もし、不合格の場合の就職活動での評価を気にしているのならば、あまり心配いりません

なぜなら、先述の通りこの勉強自体がすでに貴重な経験となっているからです。

学生時代がんばったこととして、その点をアピールしましょう。

自分で目標を立ててチャレンジした経験、なかなかありませんよ。

また、中小企業診断士の一次試験には「科目合格」という制度があります。

簡単に言うと、「7つある科目のうち合格した科目は2年間有効」という制度です。

このため、不合格だから就職活動でアピールできないということはありません。

仮に二次試験が不合格でも、途中の段階として客観的に示すことができる、ということですね。セーブポイントのようなものです。

というより、不合格であっても良いと思います。それも経験になるのですから。

そこから、なにかを学べるのであれば、次に繰り返さないのであれば、それでOKです。

不合格であったことを引きずるよりも、「失敗」を「良き失敗」とできるよう、ピンチをチャンスに変えるよう工夫しましょう。そちらのほうが、よっぽど大事です!!!

仮に落ちたとしても、「落ちた経験から○○を学び、△△面で成長しました!」と、無理やりプラスに考えれば、挑戦したことは決して無駄になりません

おわりに

中小企業診断士は、非常に難しい資格です。

ですが、だからこそやってみる価値はあります。

大学生活でエネルギーがありあまっているという方は、ぜひ挑戦してみてください。

おもしろい世界が待ってますよ!

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