アウトプット9割!忙しい社会人が、時間を節約しつつ資格を取得するためのステップ

前回の記事で、「試験10回分をほぼ完璧に解答できる状態を目指すべき!」とご紹介しました。

今回は、その状態に持っていくための流れをご紹介します。

「平日は朝8時に家を出て、帰宅は早くて20時、遅い時は22時過ぎ。とてもじゃないけど、平日に通学やDVD視聴はできない。でも、なんとか資格を取得したい!!!!」という忙しいサラリーマンの方向けです!

結論から先に言います。

  • インプット1割、アウトプット9割
  • わからなければ、すぐ答えを見る
  • アウトプットは間違えてから本番。復習を重視し、正しい解答を導く力を身につける。

[おさらい]目指す状態は?

さて、おさらいです。なにを目指すかが大事です。

くどいようですが、「試験10回分をほぼ完璧に解答できる」ことを当面の目標とします。もちろん、答えを覚えるのではありません。

解答を再現できるようにする」ことが重要です。

10回分です。

まず、過去問は最低5年分はやります。

あとは模試、予想問題です。お好みで選びましょう。教材を選ぶときは、Amazonやヨドバシドットコムのレビューを参考にします。

インプット

まずは、インプットです。インプットとはなんでしょうか?

インプットとは、問題を解くために必要な知識を身につけることです

たとえば、以下のような内容です。

  • 現在完了形とは?英単語の勉強(TOEICほか)
  • 仕訳とは?売掛金とは?決算時に行うべき処理は?(簿記検定)
  • データベースとは?IPアドレスとは?(情報処理試験)

これらの知識は、当然めちゃくちゃ重要な知識です。お金と時間があるならば、資格学校の講座に申し込み、丁寧に刷り込んでいきたいところです。

ですが、忙しい社会人に、平日に資格学校へ行って3時間の講義を受ける時間はありませんもちろん、DVD講座も同様です。

[STEP1]教科書を二周ほど読みます

仕方ないので、インプットは教科書を読むだけにします。

方法はカンタンです。カフェ、ファミレス、通勤電車、自宅などで、教科書を読むだけです。

当然ですが、わからないところはありまくりです。わからない箇所はとりあえず、印をつけたり、ポストイットを貼って次に進みます。

ポイントは、ひとつひとつの論点に固執しないことです。3分考えてわからなければ、次にいきます。

ひとつひとつの論点を「インプットしてから練習問題を解く」という正攻法はできません。

まずは、ざっとで良いので、試験全体の論点を頭に入れていきましょう

そして、インプット時に一番重要なポイントがあります。

それは、「明確に期間を決め、その期間内にかならず完了させる」です。

筆者の経験上、しっかりインプットしても、効果はでません。

内容を忘れたり、消化しきれなかったりします。

そこで、インプットは期間を決めて厳守します。一概には言えませんが、1〜2週間で教科書を2周読破するようにします。

アウトプット

[STEP2]問題集を解いていきます

さて、勉強を開始して1〜2週間が経過しました。

さっそく、問題集を解きます。

なんということでしょう。1割、2割しかわかりません

ですが、これは仕方ないです。むしろ、間違えてからが本番。練習での間違いはむしろウェルカムです。

ここでポイントがあります。

  • わからなければ、すぐ答えを見る
  • 「なぜ、こういう答えになるのか?」を納得がいくまで詰める

まず、「わからなければ、すぐ答えを見る」です。

大したインプットをしていないので、時間をかけても、状況は変わりません。

「できないこと」よりも、「できるようになること」のほうが大事です。悩む時間はなにも生みません。

次のポイントは、「納得がいくまで解説を読み、理屈を理解する」です。

これは、かなり重要です!

なぜなら、インプットとアウトプットを同時に行うからです

人間、問題が解けないと、かなり印象に残ります。悔しさなどもあるかもしれません。

取り返そうという心理が働くため、アウトプット直後は、かなり記憶に残りやすいです

そこを有効活用し、インプットとアウトプットを同時に行います。

わからない場所があったら、テキストを開き再度インプットしていきます。

インプットの時間を削ったのは、ここで再度インプットするからだったのです。

時間はかかります。「解くの1時間、復習3時間」なんて日もあります。

ですが、ここが重要ポイント。思い通り解くことができなくとも、気合で続けましょう。

消化不良な点や覚えきれていないものは、翌日、翌々日も見るようにしましょう。

[STEP3]問題集をもう一周解きます

問題集を同じ要領で、もう一周解きます。一周目よりは、対応できているはずです。

手が止まったら、少し考える。わからなければ、すぐ答えを見る。そして、納得がいくまで詰めるです。

かならず、力になるはずです。

2周目間違えたところは、重要なので、印を付けておきましょう。あとで時間が残っていたら、解き直せるようにします。

[STEP4]過去問を解きます

さて、いよいよ10回の試験を自分のものにしていきます。

ひとまず、直近の過去問を問きます。

せっかく過去問を解くので、一通り解いてから答え合わせをします。

せっかくなので、本番よりも厳しい条件でトライします。たとえば、90分試験であれば60分で受験します。お好みで設定します。

理由はカンタンです。90分で受験しても、この時点の実力では、得点はあまり変わりません。必要以上に悩む時間、エネルギーがもったいないです。

また、本番より厳しい条件を自分の基準にしておけば、本番が楽になります。マルチナさんというテニス選手の言葉をご紹介します。

練習のプログラムを試合よりも数倍厳しくすれば、本番が物理的にも精神的にも楽になることを学びました。

マルチナ・ナブラチロワ

過去問を解いたら、復習します。

問題集同様、「間違えてからが本番」です。わからないところは、納得がいくまで叩き込んでいきます。

[STEP4]もう一回過去問を解きます

一通り過去問を問いたら、もう一度過去問を解きます。

問題集の時と同じように問いていきます。

さて、この段階で間違うところは、かなり減ってきているはずです。

間違えた箇所は、「宝の山」。

間違った論点は、1箇所に集中させましょう。

私の場合、A4用紙に集中させました。そのA4用紙をスキマ時間に読みこみます。行きの電車も、帰りの電車も読みます。

[STEP5]模擬試験、予想問題を仕上げる

勉強のかなり終盤です。そろそろ本番も近づいてきています。

最後に、模擬試験、予想問題を解きます。STEP3,4と同じ流れで、ものにしていきましょう。

引き続き、間違えたところは、「宝の山」として保管します。

時間に余裕があるのであれば、過去問、模擬試験、予想問題なんでも良いので、本番形式の演習に取り組み、完璧にしていきます。

まとめ

以上、「インプット1割、アウトプット9割」勉強法でした!

やはり、ポイントは「悩む時間はカット!」、「アウトプットとインプットを同時に行う!」の2点です。

奇抜な方法ではありませんが、忙しい方や初めて資格を取得される方のお役にたてば幸いです。

※本記事では、資格・検定試験をまとめて「資格」と表記しています。

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