これで大丈夫!日商簿記検定を合格できる「計算チェック」のやり方とは?

はじめに

日商簿記検定では、試験の中で、かなり多くの計算を行うため、電卓の持ち込みが許可されています。試験の中で、かなりの数値を足したり、引いたりします。

こういった計算をしていてよく起きるのが、「この計算結果は正しいの?」と不安になってしまうことです。これは、おそらくすべての受験生が感じているのではないでしょうか?一度不安を感じてしまうと、なかなか拭うのが難しいですし、他の問題へも影響してしまいます。

また、「1を押すつもりが4を押していしまった」といった簡単な操作ミスも怖いです。このような小さな小さなミスが命取りになるのが、日商簿記検定。対策を用意したいところですね。

そこで、今回の記事では、試験中にある程度チェックする方法について、ご紹介します。

計算チェックは、非常に重要!

たとえば、「¥322,000 + ¥574,890 + ¥80,440 + ¥1,444,300 + ¥329,930 + ¥7,840 + ¥5,400 + ¥4,400 + ¥432 + ¥85,760 + ¥399,440 + ¥222,000」を計算してみましょう。

この計算式の答えは、「¥3,476,832」です。正しく計算できましたでしょうか?

日商簿記検定では、このような多くの数値の計算に頻繁に出会います。この計算をしっかり自信を持って計算できるかが大事です。自信を持って解答できると、次の問題もちゃんと集中力を保ったままトライできます。逆に、一度不安になってしまうと、次の問題に100%集中できなくなります。

POINT

  • 自信を持って解答できると、集中力を維持できる!
  • そのためには、計算チェックが非常に重要!

「計算ミスしないよう気をつける」は意味がない!

人間は「ミスをする生き物」です。どれだけ気をつけても、ミスがなくなることはありません。慎重にゆっくり計算しても、ミスが出るときはミスが出ます。ですので、「気をつける」というのは良い対策ではないのでしょう

また、慎重になりすぎると、必要以上に試験時間も使ってしまいます。「時間使って慎重に計算したけど、まちがっていた」という最悪のシナリオが起きないとも言い切れないです。

「計算ミスをしないよう気をつける」と思うことは大切ですが、それに頼っていると、再発の可能性があります。極力ミスを発生させない仕組み・方法が必要でしょう。

「ざっと計算」を二度行ったほうが良い!

筆者がたどり着いた結論は、「1回丁寧に計算するよりも、2回ざっと計算したほうが良い」ということです。これに尽きます。

やりかたは簡単です。計算式を解いてその計算結果をメモしておき、再度計算して見るのです。

計算結果が一致したら、その計算結果にはかなり信憑性があります。というのも、これだけの計算量のある式において、同じ箇所を2回連続で間違えることは、非常に考えにくいからです。したがって、連続して計算結果が同じになったら、かなり正しいと考えて良いでしょう。

逆に、計算結果が違っていたら、3度目の計算を行いましょう。おそらく、1回目、2回目のどちらかと同じになります。

POINT

  • 同じ計算ミスが連続しない傾向が強い
  • このため、ざっと計算を複数回したほうが良い

普段の問題演習で、「電卓力」を磨こう!

これまで説明したとおり、複数回に渡って計算したほうが、正しい数値へたどり着けるでしょう。

この複数回計算をするためには、ある程度のスピード・電卓力が必要です。それを身につけるのは、他ならぬ「普段の勉強」です。普段の勉強で、試験本番を想定して、品質・スピードを磨くことができるか。これがポイントなのです。

目指すは、電卓の画面を見ずに入力できる状態です。これを、タッチタイピング(ブラインドタッチ)と言います。タッチタイピングができるようになると、問題だけを見ながら計算できるため、かなりスピードが上がります。簿記2級・1級、税理士試験などを目指す人は、タッチタイピングを身につけるチャレンジをしてみましょう。

計算スピードが上がれば、短い時間で計算結果をチェックできます。また複数回計算できるようになるため、計算結果の正確性も良くなります。つまり、電卓を使いこなせれば、大きなミスが減り、安定的に実力を発揮できるようになるのです。

POINT

  • 「電卓力」を磨くという意識で、普段の勉強に取り組もう!
  • タッチタイピングを目指そう!
  • 「電卓力」が上がれば、安定的に力を発揮することができる!

さいごに

今回は、計算ミスをしない方法についてご紹介しました。普段から電卓力を上げる練習と、「ざっと計算」を二回行うというのがポイントでした。

次の11月の日商簿記検定に合格できるよう、この方法をぜひ参考にしてみてください!

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